乳首、クリトリス以外の性感帯、女性の耳・首・背中・脚の愛撫のコツ
女性の性感帯が乳首と、女性器だけだと思ってませんか?
しかし、他にどこをどう責めれば良いか、そのコツというのは難しいです。
ここでは乳首、女性器以外での女性への細かな性感帯の責め方を紹介します。
女性のカラダの愛撫の仕方
単に女性のカラダと言っても部位は沢山ありますよね。今回は女医のM先生をゲストにお招きしてお話を聞こうと思います。
女性の耳への愛撫
まずは耳への責め方に関してです。
こんにちは、M先生。
今回は乳首、女性器以外の女性の性感帯についてお話をお聞きしたいのですが。
こんにちは。
そうですね、女性の性感帯は沢山ありますよ。主に耳、首、背中、脚ですね。女性は全身多感なんです。
まずはどこからお話します?
まずは耳の愛撫の仕方からお聞きしたいです。
なるほど耳ですね?
耳って男性でも結構感じませんか?耳かきなどされてすごく気持ちが良くなったこと、ありますよね?それは耳には神経がすごく集中してるからなんです。特に耳の入り口は敏感で、セックスの時耳の入り口を舐めると喜ぶ女性って結構多いっていう実感あると思います。
確かに…。男性も悦ぶ人多いですね。
ですよね?
ただ、注意点は、唾液を多量につけてしまうと比較的匂いが強くなり不快になるので、唾液をあまり付けず愛撫するのがポイントです。
耳の性感帯は「耳の入り口」「耳殻」「裏側」の3ポイント
では、具体的に耳のどの部分を責めれば良いでしょう?
耳の入り口以外に感じるのは、耳殻と耳の裏側です。
この3箇所がポイントです。
耳殻への愛撫の仕方
耳殻はどこの部分を指すのかというと、右の写真の部分を指します。外に張り出て飛び出している部分を言いますね。愛撫の仕方ですが、まずは指を使ってなぞります。上から下へ、触れるかどうかの距離感で、キスをしながら耳殻を撫でると効果的です。
指での愛撫が終わったら、今度は舌で愛撫してあげましょう。ここでもできるだけ唾液を付けない愛撫が上手なやり方です。耳は、愛撫する前に唾液は飲んでおくようにしましょう。愛撫の仕方は指で撫でるのと同じで、上から下に舐めるとGOODです!
男性はここで”愛の言葉”を囁くのも良いでしょう。
耳の裏側への愛撫の仕方
耳の裏側は、外側⇒内側へと指先でまず愛撫します。円を描くように撫でてください。ここも触れているかどうかの感覚でするのがここもベストです。
ただ、耳の裏側は他の2箇所と比べるとさほど快感を感じる箇所ではないので、耳の入り口、耳殻、この2つを愛撫する前に指で愛撫するのがベストかもしれません。
女性の首への愛撫
引き続き今度は女性の首への愛撫についてお聞きしたいと思います。
先生、今度は女性の首を男性が責めるにはどうしたら良いか教えてください。
首を愛撫するポイントは、首の側面、そして鎖骨のくぼみです。首も耳と同じように、唾液をあまり付けすぎない事がポイントです。首への愛撫は胸への愛撫の焦らしになります。時間を掛けて行ってもOKです。
首の側面への愛撫の仕方
耳と同じように、指を使います。やはりソフトタッチが基本で、首の場合、首の付け根から耳元まで、円を描きながら触れてあげてください。
指での愛撫が終わったら、やはり耳への愛撫と同じように、今度は舌で愛撫してあげてください。首への愛撫は下から上へが効果的です。あまり唾液を付けすぎないように、しっかり唾液を飲み込んでから愛撫してあげましょう。
首筋に息を吹きかけられるとゾクゾクしちゃいませんか?
確かにしますね…。
鎖骨への愛撫の仕方
鎖骨、首の付け根も女性が感じるポイントです。ここは舌を鎖骨に這わすように、首の付け根→鎖骨→肩、と愛撫してください。そうです、鎖骨への愛撫では指は使いません。舌だけで愛撫してください。
鎖骨の下の部分も、胸への愛撫の焦らしにもなるため鎖骨の下も忘れず愛撫しましょう。鎖骨のくぼみ、鎖骨、鎖骨の下側、そこから首、肩へと愛撫するのが最も効果的です。
考えただけでゾクゾクしてきます…。
首への愛撫について
何度も言いますが、首への愛撫は胸への愛撫の焦らしになります。比較的首を愛撫する人は多くありませんが、胸を愛撫する前に首を愛撫することで焦らしを高めましょう。
女性の背中への愛撫
今度は背中への愛撫について聞いてみたいと思います。
M先生、背中への愛撫もコツがあるんですか?
はい。
背中という部位は不思議なもので、感じる女性は本当に敏感に感じますが、全く感じない女性というのも存在します。それにSEXの最中、女性はなかなか仰向けにはなりませんよね。背中への愛撫はベッドで横向きになっている場面で使いましょう。そして、女性が感じてないなと感じたら背中への愛撫は止めてしまっても構いません。全員が全員感じる訳じゃありませんから。
全く感じない人も居るんですか?
比較的多いですよ。
背中は、背中全体と肩甲骨、そして腰椎付近、脇腹が愛撫のポイントです。それと舌は使わず、指先で触れるようにするのが背中への愛撫にとっては重要です。
背中と肩甲骨への愛撫の仕方
親指を除いた4本の指を使って、腰→肩へと愛撫するのが重要です。ここも、触れているかどうか、その距離感で愛撫してください。下から上への動きが効果的です。
肩甲骨は、背中をじっくりと愛撫してから移りましょう。肩甲骨も円を描くように指先で触れてください。
腰と脇腹への愛撫
脇腹って触れられるとくすぐったいですよね。脇腹って結構神経が集中してる、大事な性感帯なんです。ここも舌は使わず、指を使ってソフトタッチしてください。
脇腹の愛撫が済んだら、腰の尾てい骨部分と腰椎部分の間を、円を描くようにタッチしてください。
ここで耳を愛撫されたり、キスされたりするのもグっときます。
腰の部分はさほど強い性感帯ではありませんが、感覚的にはとても心地良いものを感じます。
女性の脚への愛撫
最後に脚への愛撫の仕方お聞きしたいと思います。
脚も何か愛撫のコツみたいなのあるんですか?
勿論です。
脚も忘れてはならない愛撫可能なポイントの一つで、特に内ももなど女性器に近く【焦らし】の効果を発揮する事もありますが、こちらも感じる・感じないの個人差が多い部位でもあるので彼女の反応を見ながら愛撫の時間を掛けてください。
それと、男性の側は女性に脚を舐めさせない配慮が必要です。男性の脚は汚れやすいんで、女性が舐めるのは抵抗があるんです。
ではどこをどうやって愛撫すれば良いのか、解説していきます。
女性の太ももへの愛撫
内ももに限っては、触れられて感じない女性はそう居ません。弧を描くように、指を使った愛撫から入りましょう。やはりここでも触れるか触れないか、その微妙な触れ具合が重要です。
くすぐったがる女性なら、あまり内ももを責めすぎず少しポイントを外側にずらすと良いです。一番効果的なのは内ももの付け根部分です。女性器周辺であり、ここもちょっとした【焦らし】も感じる部分です。
太ももも、指での愛撫の後は舌を使って愛撫しましょう。舌よりも指のほうが感じる女性も居るので、反応をよく見て愛撫してください。
女性のふくらはぎへの愛撫
膝の裏からふくらはぎへの部分も結構感じやすいポイントだったりします。この部分への愛撫も軽視されがちですが、感じる女性は徹底して感じます。
上記、内ももの部分からそのまま下へ下へと舌を降ろして、膝裏そしてふくらはぎへとそのまま舌を這わせてください。中には全く感じない女性も居るので反応を見て愛撫を進めてください。
女性の足の裏への愛撫
女性は舐める事を嫌がる傾向が強いですが、足の指1本1本を丁寧にしゃぶるように舐めるのも女性を興奮させるテクニックです。
ふくらはぎからそのまま舌を下ろし、土踏まず、そして足の指へと移りましょう。女性の場合男性以上に清潔感が強いので汚いなど、そう気にするほどでもないはずです。
なるほど…詳しい解説ありがとうございました。
まとめ
女性は、胸、女性器だけが性感帯な訳ではありません。
耳、首、そして背中ですら上手く愛撫すれば感じるんです。それぞれの愛撫には使う部位により効果も変わってきます。
- 耳→指と舌
- 首→指と舌
- 背中→指だけ
- 脚→指と舌
背中や脚で感じる女性は全てじゃありませんが、感じる女性はとことん感じます。もしかしたら自分では気付かなかった性感帯に、あなたの手で気付かせる事ができるかもしれません。